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「フィット感」と「背中の通気性」を
両立したトレランパックはこれ!

アドベンチャーライト8・アドベンチャーライト20

文:小山祐(ノルディックコンバインド選手、トレイルランナー)

本ページの内容は商品インプレッション記事のため、使用者個人の感想を含んでおります。

これ一つで幅広いアクティビティにも対応

私はノルディックスキーコンバインド(複合)の選手としてオリンピックを目指し活動しています。ノルディックスキーのオフシーズンのトレーニングとして、トレイルランニングや登山、マウンテンバイクなどを取り入れています。私が愛用しているのはドイターのアドベンチャーライトシリーズ。このバックパックは、私が行っているスポーツでの体の動きに柔軟に対応してくれるため、一年を通じて幅広く活躍してくれています。

トレイルランニングのシーンでは、水分、行動食、シェルなどの防寒着や雨具を携帯しますが、アドベンチャーライトは、それらがちょうど良く収められるサイズです。ラインナップも8L,14L,20Lとサイズが豊富なため、その日のトレイルランの行動時間や必要な荷物の量でパックを選ぶことができます。私はその日の行動によって8Lと20Lを使い分けています。

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    アドベンチャーライト8
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    8Lと20Lを用途や行程に応じて使い分けている。

トレイルランナーが無視しがちな背面通気性が秀逸

ドイター・アドベンチャーライトの背面にはドイターが長年その開発に取り組んでいるという「エアコンタクトシステム」が導入されています。これがかなり快適なのです。少し硬めでつぶれにくいメッシュ素材の間を空気が抜けていく感覚を得られるのです。長時間や暑い環境でのランニングでも、いままで使った他のバックパックよりも明らかに背中に熱がこもりにくいのを実感しています。また、そのせいかハイドレーション内の水も多少ぬるくなりづらいように感じました。これだけ通気性が良いと、フィット感が損なわれるのではないかと思う方もいらっしゃると思いますが、実際使ってみれば全くその心配はないことがわかるでしょう。バックパックの剛性を出している適度な硬さのフレームが荷重をしっかりと受け止め、さらにパッド素材が背中にフィットしてくれて、激しい動きでも揺れにくいのです。
また、細かい点ですが、パックのサイドに配置されているコンプレッションストラップで荷物をしっかりとホールドし、ランニング時の荷物の揺れを最小限に抑えてくれていることも気に入っている点です。

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    背面パッドにはドイター独自のエアコンタクトシステムを採用。適度な厚みとその硬さによって背面にフィットし、かつ通気性を確保してくれる。
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    コンプレッションポイントを上下2か所に装備。上段のコンプレッションバックルの付け根から下方向にストラップが折り返して下段コンプレッションポイントまでつながっている。このため、バランスよくパックのコンプレッションが行え、激しい運動中も荷物が中で動くのを抑えてくれる。

ヒップフィンも見逃せないポイント

ヒップフィンもこのフィット感に一役買ってくれています。最近のトレイルランニングレース等ではベスト型のパックを多く見受けられますが、こういったパックにたくさんの荷物を入れ重量が重くなってくると、どうしても揺れが気になってしまいます。しかしながら、このアドベンチャーライトのヒップフィンは、腰を包み込むようにして固定し、多少荷物が重くなっても揺れを最小限に抑えてくれます。
多くのトレイルランナーは、バックパックのフィット感と背面の通気性はトレードオフの関係にあると考えているように思っいますが、このシステムによってフィット感と通気性が高いレベルで融合していることを私は強調したいと思います。

ここまでトレランの目線で述べましたが、このアドベンチャーライトは、トレランの他、マウンテンバイクやスピードハイキングにも使用した時も同じような快適さを実感できました。
容量が14Lや20Lのモデルを選べば、マウンテンバイクでのロングライドや、「より長く・より速く」を目指したスピードハイクにもこのアドベンチャーライトシリーズが力を貸してくれると思います。また、仲間と一緒に行く冬場のクロスカントリースキーでのスノーハイクなどには、休憩するときのお菓子や飲み物を入れたりしてみたいです。
ドイター・アドベンチャーライトは、春・夏・秋・冬と一年中、幅広く使える頼もしいバックパックだと思います。

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    大型のヒップフィンポケットを左右両側に装備。携帯食料の収納に便利だ。
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    マウンテンバイクでも活躍。冬にはクロカンでも使いたい。
photo小山 祐(こやま・ゆう)
岐阜日野自動車スキークラブ所属。長野オリンピックに魅せられ、9歳でスキージャンプを始める。長野県飯山市出身という地域柄、クロスカントリースキーは身近な環境にあり、次第にノルディック複合競技の世界へ。ジュニア世界 選手権、コンチネンタルカップ代表、国体優勝を経て、国内外でレースに出場。オフシーズンはトレイルラン、MTB、山岳スキーなどのレースにも積極的に参戦している。飯山市をベースに活動するチーム・インサイドアウト・スキークラブのメンバーとしても活動。

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