燃焼のはなし

一次空気と二次空気の両方が必要です。

ガスが燃焼するには十分な酸素が必要となります。一般のガスこんろの場合、混合缶の空気取込孔から取り入れた酸素は必要量の約60%と言われています。つまり燃えている炎の周りからも酸素をかなりの量(40%)を取り込むということになります。


二次空気が不足すると一酸化炭素が発生します。

炎の周りからの酸素が不十分だと酸欠となり、一酸化炭素が大量に発生し、中毒を引き起こします。


イータパワーに付属のポット(鍋)を他のこんろに使用しないでください。また、他社の同様の仕組みを持つ鍋を専用のこんろ以外と組み合わせて使用しないでください。また、イータパワーに付属のポット(鍋)をご家庭のこんろに使用しないでください。もし使用すると高濃度の一酸化炭素が発生し、死亡または重度の後遺障害を起こす原因となります。

燃焼とは何か? 〜 一酸化炭素が発生してしまう状況とは

燃焼するとはどういうことか?

ガス燃料そのものは燃えていませんが、点火装置などの火花の熱が発火源となり、燃焼が始まります。一度燃焼が始まると燃えた熱が発火源となり連続した燃焼状態となり、ガス燃料が出なくなるまで続きます。

ものが燃えるには何が必要か?

それは燃えるための物質と発火源である熱、そして酸素です。酸素が十分に供給されるとこんろの炎はきれいな青い色で燃えます。酸欠状態になると炎は緑色になったり、赤くなったりします。

正常な燃焼

酸素分子は酸素原子2つからなる安定した状態です。燃焼により発生する二酸化炭素は炭素原子1つと酸素分子2つが結合した安定した分子です。

不完全燃焼〜酸欠状態ではどんなことが起こるか?

酸欠により、十分な酸素が供給されないと、二酸化炭素が形成されず、一酸化炭素が発生します。一酸化炭素は炭素原子1つに酸素原子1つという極めて不安定な状態で空気中を漂います。

一酸化炭素中毒

一酸化炭素(CO)が呼吸により体内に入ると、血中にあるヘモグロビンにいち早く結合してしまいます。ヘモグロビンは酸素を運ぶ役目を果たし、体の隅々に酸素を供給したあと、血管を通じて肺に戻ってきます。ここで、ヘモグロビンは一酸化炭素とすばやく結合してしまうのです。ヘモグロビンと結合した一酸化炭素は体中に酸素の代わりにまわり、初期段階として頭痛を引き起こし、最悪の場合死亡に至ることがあります。