素材(レザー)について

牛革の種類について

フルグレインレザー

牛の表皮を残して加工を施したレザー。適度な油分を含んだギンメンと呼ばれる部分を残すこのレザーは革本来が持つ風合いが残った素材です。この部分は限られた量しか取れないため高価になってしまいますが、抜群の耐久性としなやかさを併せ持った素晴らしい革となります。皮をスライスして製品する際に一番上層部を用いる事から、ファーストレザーとも呼ばれています。

ヌバックレザー

フルグレインレザーに用いるギンメンを多く含むレザーに、バフをかけて非常に短い毛足に毛羽立てたもの。キズが目立ちにくく、高い通気性と撥水性を持っています。鹿革(バックスキン)に似ていることから「新しい鹿革」を意味するイタリア語が語源です。ガレ場の多いイタリアでこそ生まれた革と言えるでしょう。

スプリットレザー(スウェードレザー)

牛革の一段下の部分を用いてなめし加工を施した部分です。
堅牢な性質を持つよう、手間を掛けた製法で作られます。
硬い革質で、キズが目立ちにくいため、
登山靴に多く利用されています。


Waxed Full Grain Leather (2.8~2.6mm)
ワックスドフルグレインレザー

厚みのある牛革をなめし、特別なワックス加工を施したレザーです。トファーネNW GTに採用されているレザーは植物タンニン素材を使用してなめしており、独特の風合いが特徴です。
(イタリア・トスカーナ産)
採用モデル:Tofane NW GT

Tofane NW GT
トファーネ NW GT


Waxed Full Grain Leather (2.6~2.4mm)
ワックスドフルグレインレザー

しっかりとした厚みのフルグレインレザーをワックス加工したレザーです。ギンメンを多く含んだ牛革の上位部を使用しており、独特のつやが特徴です。撥水性に特に優れています。
(イタリア・トスカーナ産)
採用モデル:Vioz Plus GT

Vioz Plus GT
ヴィオーズ・プラス GT


Nubuk Leather (2.6~2.4mm)
ヌバックレザー

ギンメンを多く含んだ牛革の上層部をしっかりとした靴に仕上がるよう厚めにスライスした高級素材です。イタリアで発明されたヌバックレザーは、丁寧なバフがけ処理がなされており、表面は高い密度で毛羽立っていますので、撥水性、通気性が高いのが特徴です。また、岩などとの接触によるキズも目立ちにくくなったこの革は、ガレ場の多いイタリアならではの革と言えます。
(イタリア・トスカーナ産)
採用モデル:Guide Plus GT(現在は取扱いなし)

Guide Plus GT
ガイド・プラス GT


Perwanger Split Leather(3.0~2.8mm)
ペルワンガースプリットレザー

厚みがあり、堅牢なスプリットレザーです。南チロルの革加工会社、ペルワンガー社によって特別な加工を施され、高い撥水性を持っています。また約3㎜の厚みにより、保温性も併せ持っていることから、主に高級マウンテニアリング向けブーツに採用されています。
(イタリア・南チロル産)
採用モデル:Mountain Prp GT、Expert Pro GT

Mountain Prp GT
マウンテン・プロ GT


Perwanger Waxed Split Leather(2.2~2.0mm)
ペルワンガーワックスドスプリットレザー

丁寧になめしたスプリットレザー(スウェードレザー)に、さらにワックス加工を施し適度なつや出しを行った革です。撥水性が高められています。
(イタリア・南チロル産)
採用モデル:Fujiyama NW GT

Fujiyama NW GT
フジヤマ NW GT


Perwanger Split Leater(2.0~1.8㎜)
ペルワンガースプリットレザー

堅牢な性質を持つスプリットレザー(スウェードレザー)です。しなやかでありながら頑丈なため、加工が行いやすく、実際の登山においてはキズが目立ちにくいため、登山靴に多く採用されています。
(イタリア・南チロル産)
採用モデル:Jorasses GT、Braver Plus GT(ベース素材のみ)(共に現在は取扱いなし)
Sherpa Pro GT(ベース素材のみ)
Pasubio GT(ベース素材のみ)

Jorasses GT
ジョラス GT