BALDO GT &
BADIA GT Ws
バルドGT &
バディアGTBALDO GT & BADIA GT Ws
日帰り登山や小屋泊などの軽快な山歩き用に開発した、LOWAを代表する機能的な防水トレッキングブーツの新定番。
整備された登山道歩きから、沢沿いの濡れ場やちょっとした岩場も、さまざまなシチュエーションと路面コンディションで快適な歩行性能を発揮。足に馴染みやすい素材を組み合わせて、軽さも追求しています。
男性向けの『BALDO GT(バルド)』と、女性向けの『BADIA GT Ws(バディア)』を展開。日本人に合わせやすいラスト(足型)で仕上げています。
LOWAならではのこだわり尽くしの機能をご紹介します。
アルパインブーツに採用されるフリクション性の高いラグパターンと、バックパッキング向けの歩行性を重視したラグパターンを組み合わせた、ハイブリットなビブラムソールを採用しています。
つま先部分には、岩場への立ちこみに対応するフラット部(コンタクトゾーン)を備え、丸みのあるややロッカー形状に仕上げることで、自然な足運びをサポートします。また、ソールのかかとの端部は下り斜面での不安定さを軽減する着地ポイントを設計し、安定感が高いグリップ力を発揮します。
長時間の歩行時に生じやすいタング(ベロ部)のズレを防ぐLOWA独自のシステムです。タングに突起状のフックを設け、シューレースをX字状に巻き込むことで理想的な位置で保持することが可能です。
甲部分のシューレースループにベアリングを装備。シューレースの滑りが軽くなり、少ない力でのフィット感調節を可能にしています。
甲部分の一番上のシューレースフックに備わるロック機能により、甲部分のフィッティングに好みの状態を保ちながら足首部分の締め具合の調整を可能にするシステムです。
ホールド力を保ちながら自然な歩行を実現するために、足首部分には硬さの異なる素材の組み合わせたカッティングデザインを採用しています。平坦な道での自然な足運びから、足首を屈曲し急登を強いられる場面でも、柔軟で楽な歩行性能を維持します。
ホールドのメインとなるかかと部は、堅牢性を高める素材を使用し、保護とサポート力を高めています。大きな石や岩が点在するような場所も、長い登り坂も、着地時のかかと部の横ブレを防ぐことで優れた安定性をもたらします。
2021年春からは、ノーマルラストモデルに加え、『WXLラストモデル』が新登場。ノーマルなラスト(足型)に比べて、足先部分にボリュームを持たせたモデルです。単純に幅を広げるだけでなく、90年以上にわたるブーツ作りの伝統と積み重ねられた研鑽により、さまざまな動きに追従する型をデザインしています。