HISTORY
1898
アウグスブルグにて創業
ハンズ・ドイターによりドイツ・アウグスブルグで創業。セイル(帆)、リネン素材、袋類の生地、車や馬等のブランケットなどを生産する一方で、テントのレンタル事業をもてがけ成長を図る。
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1919
社名をドイターに
社名をドイターとし、敷地面積10000㎡規模の工場を有するまでに拡大する。
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1930
ドイター・タウエルン誕生
後のドイターを代表とする背面システム、「エアコンフォートシステム」のはじまりとなった伝説のモデル「ドイター・タウエルン」が誕生しました。
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1938
アイガー北壁の初登頂に貢献
アンデール・ヘックマイヤーを中心とした4名が初登頂したアイガー北壁。ヘックマイヤーの背にはドイターのバックパックが背負われていました。
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1953
ナンガ・パルパットの初登頂に貢献
ヘルマン・ブールによるナンガパルパットの初登頂にも、ドイターのバックパックの存在がありました。
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1968
世界初のナイロン素材
世界初のナイロン製のバックパックを販売。軽くて丈夫なナイロン素材は、瞬く間に主流となりました。
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1971
国内最大のメーカーに
バックパックやトラベルバッグの国内最大のメーカーへと成長しました。
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1984
エアコンフォートシステム誕生
優れた背面通気性を誇るこのシステムは、バックパック市場において革命的な存在となり特許を取得しました。
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1991
世界初のバイク専用モデルの誕生
’90年にマウンテンバイクによるアルプス初縦走を成し遂げたアンディ・ヘックマイヤーの協力のもと、世界初のバイク専用パック、バイクⅠが誕生しました。
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1995
バリクイックシステムの誕生
快適に背負えることがユーザーのパフォーマンス向上させるという考えをもつドイターは、簡単に背面長を調節できるシステムを考案しました。
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1996
TÜV認証のチャイルドキャリア
製品に関するテストをおこなうドイツの独立機関、TÜVの認証を得たチャイルドキャリアを開発しました。
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1997
ドイツの山岳スキーガイド連盟との提携
用品提供をした山岳スキーガイドから得られるフィードバックはプロダクトチームにとっては貴重な財産となり新たな開発へとつなげています。
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1998
フューチュラシリーズの誕生
進化したエアコンフォートシステムを備えた「フューチュラ」が誕生。今も世界中で多くのハイカーから支持され、ドイターのトップモデルとなりました。
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2005
脊椎プロテクターの開発
TÜV/CE認証の脊椎プロテクターを装備したバイクバックパック、「アタック」が誕生しました。
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2006
ウィメンズフィット・スリムライン(SLモデル)の誕生
ゲルリンデ・カルテンブルナーを代表とする女性アスリートからのフィードバックを基に、女性の骨格に最適な形状と改善を加えたモデルの展開をはじめました。
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2008
ブルーサイン®認証製品への長き道のりのはじまり
テキスタイルにおいて世界で最も厳しい環境基準を持つブルーサイン®に参加し、製造工程の改善をスタート。
2011
フェアウェア・ファウンデーションのメンバーに
ドイターは製品工場の良好な労働条件と社会基準の達成に努め、2013年からは連続してリーダーステータスの認定を受けています。
2013
初のブルーサイン®認証プロダクツ、KIKKI
多くのパーツからなるバックパックをブルーサイン®の基準に即して作ることは非常に多くの時間がかかりましたが、キッズモデルで初めて認証を得た製品が完成しました。
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2016
より快適なフィット感を達成したエアコンタクト
20年にわたる製品ノウハウと軽量化、さらに新開発の機能の採用がよりフィット感の高い製品として完成しました。
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2018
進化したフューチュラ
抜群の背面通気性に加え、肩や腰へのフィット感などの改良を加えた進化した背面システム、「エアコンフォートセンシックシステム」を搭載したフューチュラが誕生しました。
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2020
全ての商品がPFCフリーに
環境に悪影響を与えることから撥水加工製品に多く使われるフッ素化合物の削減に2018年から取り組んできました。そして、2020年2月の生産から全てPFCフリーとなりました。
2021
新しい冒険のはじまり
これからもマウンテンスポーツを楽しむ人びとのサポートとなる製品開発を続けるという決意をもとにロゴを一新しました。
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