大型バックパックと言っても、そのサイズは幅広く、また荷物の重さに見合った機能についても大事な検討要素です。
宿泊の場所や日数、季節、人数、食事などのあらゆる条件によって荷物の量は変わります。ご自身がどういった山行スタイルなのかを思い描きながら選んで行きましょう。
テント泊縦走や長期旅行などのハードな使用に耐えうる強靱な素材でつくられたトレッキングモデルです。背面には通気性の高い中空フォームを使用し、剛性を高めるために軽量かつ柔軟なフレームを内蔵するなど高い背面通気性とフィット感を両立させています。
をクリックするとエアコンタクトシリーズの特長をご覧いただけます。
ドイターのSLウィーメンズフィット:女性の体形に合わせたデザインをパック全体に施し、女性にとって最適な荷重バランスとフィット感を実現させたモデル
ドイターのSLウィーメンズフィット:女性の体形に合わせたデザインをパック全体に施し、女性にとって最適な荷重バランスとフィット感を実現させたモデル
山行スタイルに合わせた装備については、次の「3:役立つ装備リスト」を確認し、バックパックの容量を再考してみるのもよいでしょう。
を左右にスライドしてください。
PDFファイルで保存できる装備一覧表
装備一覧表日数が増えると…
水場が少ない…
寒い季節…
人数が増えると…
高いフィット感と背面通気性を両立させたエアコンタクトシステムの軽量化を図ったトレッキングモデルです。
雨蓋の高さ調整機能で容量を増やすことができ、小屋に連泊のために増えた装備にも対応します。
をクリックするとエアコンタクトライトシリーズの特長をご覧いただけます。
ドイターのSLウィーメンズフィット:女性の体形に合わせたデザインをパック全体に施し、女性にとって最適な荷重バランスとフィット感を実現させたモデル
ドイターのSLウィーメンズフィット:女性の体形に合わせたデザインをパック全体に施し、女性にとって最適な荷重バランスとフィット感を実現させたモデル
山行スタイルに合わせた装備については、次の「3:役立つ装備リスト」を確認し、バックパックの容量を再考してみるのもよいでしょう。
を左右にスライドしてください。
PDFファイルで保存できる装備一覧表
装備一覧表食事を自炊に変えると…
寒い時期の山行に行くようになると…
日数が増えると…
人数が増えると…
自分の山行スタイルに合うバックパック見つかりましたか?
せっかく選んだバックパック、正しい背負い方を習得することでその機能を最大限に引き出せ、歩きやすさにつながります。
次は「正しいバックパックの背負い方」と「バックパックの機能」について見て行きましょう。
軽さだけを追求した素材
パックに剛性がないため肩への負担が大きく、疲れやすくなる。
ドイターは剛性と安定感を追求
荷物の荷重をしっかり腰へ伝達するために、素材の剛性は不可欠。
1
ヒップフィンを腰骨の位置にセットし、ストラップを締める。
2
腰から重さが離れない程度にショルダーストラップを締める。
3
ショルダーストラップの付け根が肩甲骨中央にあるか確かめる。
4
呼吸が苦しくならない程度にチェストストラップを締める。
5
ヒップとショルダーのスタビライザーで荷重バランスをコントロール
飾りはいらない。
「本当の快適」を作る。
我々が作るバックパックを端的に表す言葉が「No Frill(余計な飾りは要らない)」です。同じコストをかけるなら、ユーザーの快適さを向上させるために費やす。その積み重ねだけが、ドイターが目指す「本当の快適」を実現します。荷重バランスを整え、その荷重をきちんと腰へ伝えること。快適な背負い心地を「体感する」ことは、見た目のデザインよりも大切なことだと信じています。
プロダクトチーフマネージャー
トーマス・ヒルガー(ドイツ本社)
剛性と軽さを兼ね備えた押出し成型のアルミフレームを採用。
[ エアコンタクトの内蔵アルミフレーム ]
一般的な棒状のアルミや中空アルミとは異なり、剛性も軽さも妥協しない押出し成型のアルミフレームを使用。バックパックの背骨として荷重を支える。
※エアコンタクト55+10、50+10SLにはスプリングスチールフレームを採用しています。写真の形状とは異なります。
バックパックの荷重を支え、しっかり腰へ伝える。
[ エアコンタクトの場合 ]
①柔らかな高通気中空フォーム ②③④硬い芯材を硬めのフォーム材でサンド ⑤補強素材
トレッキングに必要な荷物を入れた時、バックパックの荷重を支えることができるドイター・エアコンタクトのヒップフィン。大切なのは、荷重をしっかりと支えられるつくりかどうかだ。
(写真下右はエアコンタクトに12kgの重りを入れたものです。)
剛性がなければ、荷重バランスが整わず「重く感じる」。
[ エアコンタクトライト ]
ボディには丈夫で軽量な100Dナイロン・ハイテナシティ、ボトムには600Dポリエステルを採用。
[ エアコンタクト ]
ボディには丈夫で軽量な100Dナイロン・ハイテナシティ、ボトムには1000Dナイロンを採用。
軽いビニール袋では
荷重を整えることができないため、重さが一点に集まりやすく、実際よりも重く感じ、さらに持ちにくい。
剛性のある袋では
剛性のある素材が荷重バランスを整えながら重さを分散させるため、型崩れがなく、軽く持つことができる。
緩やかなカーブを描くストラップのデザインにも理由がある。
身体のラインに沿った
立体的なショルダーストラップ
真下に引っ張られる荷重によってねじれの作用が働き、部分的に痛みを引き起こすことがある。
ドイターが導き出した
ショルダーストラップのカタチ
荷重による変形が少ないため、ショルダーストラップ全体で重さを支えることが可能。
荷重を身体に近づけながら、背面の通気性を確保。
一般的な背面
蒸れによる体温上昇が著しく見られ、疲労に繋がる。
エアコンタクトシステム
背中の温度を約5℃抑える、発汗を最大15%抑制する。
背面パッド
身体に密着した中空フォームが、動きに連動して空気を入れ替えるポンプの役割を果たす。
※ドイツエルランゲン大学とガブリエルL&T社のフィールド調査
雨蓋の高さ調整が可能で、装備に応じて容量を増やすことが可能です。
フロントアクセス機能を備え、メイン荷室からの装備の取り出しが可能です。
コンプレッションストラップはサイドポケット内側を通すことも可能です。
雨蓋は取り外してサブバッグとして使用可能です。
バリクイックシステムにより、バックレングスの調整が可能です。
【ドイターエアコンタクトシステム】
・フィット感抜群のショルダーストラップ、ヒップフィン
・中空フォームの効果により高い通気性
・重くなった荷重は腰へしっかり伝達
・最大15%発汗を抑制
雨蓋の高さ調整が可能で、装備に応じて容量を増やすことが可能です。
ピッケルやトレッキングポールを留めるホルダーを備えています。
2気室構造はパッキングに便利な機能です。荷室内のジップオープンで1気室にして使用することもできます。
レインカバーを付属しています。
「バリクイックシステム」により背面長の調整が可能です。(35+10SL以上のモデル)
深めのストレッチメッシュポケットを両サイドに備えています。
【ドイターエアコンタクトライトシステム】
・中空フォームの効果により高い通気性
・重くなったパックの荷重は腰へしっかりと伝達
・抜群のフィット感を生むヒップフィンを採用
1泊~2泊程度の夏山。
グループ山行が多い。