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フューチュラシリーズの
テクノロジーを結集した
大型モデルが登場
日帰りや小屋泊の登山に、疲労軽減にも貢献する快適な背負い心地を追求したフューチュラシリーズ。
その快適な背負い心地をそのままに、長期縦走にも適した大型モデルが登場しました。
背面のメッシュパネルによる通気性の確保と荷重による安定性の維持は、相反する機能の融合であり、
なかなか実現できないバランスの追求でもありました。
しかし、背面の通気システムのパイオニアとして100年以上の歴史をもつドイターは、
この難題に長年の研究と開発を重ね、『Air Trek』のモデルで実現させました。
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60L+10Lという大容量モデルの『Air Trek』は、本体重量2,150gの軽量性を誇りながら、
高いフィット感と荷重バランスを整えるさまざまな機能、
そして重さで潰れることがない頑丈なスプリングスチールの背面構造を採用しています。
ドイターが掲げる「背面の通気性を高めることがユーザーパフォーマンスを向上させる」という哲学を
高いレベルで実現させたトレッキングモデルが完成しました。
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スプリングスチールフレームがテント泊に必要な装備を背負ってもしっかりと背面の空間をキープ
/ 大型化を実現したテクノロジー01 /
体の動きに追従する
ECL機構のヒップフィン
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ECLとはエルゴノミックコンフォートロックの略称。荷重をしっかりと腰で支えるための、ドイターが開発したヒップフィンの機能です。
ECLは主に大型バックパックに採用される機能です。複数の異なるパッド材で構成され、左右のフィンは、真ん中で連結されたワンピース構造。そのため、腰骨中央から包みこむようなホールド感とフレキシブルな動きで体に追従し、もっとも快適な正しい位置からズレにくくする仕組みが特徴です。
/ 大型化を実現したテクノロジー02 /
肩回りのフィット感を高める
アクティブフィットショルダーベルト
幅や角度に加え、筋肉の付き方による肩の形状は個性豊かでさまざまです。
左右にフレキシブルに動くショルダーベルトは、そんな多くのユーザーの体に自然とフィットしやすい形状で仕上げています。さらに、パッキングバランスを自身の頭部側に引き寄せるスタビライザーベルトを引くことで、ユーザーの肩のアングルに沿いながら、フィット感をさらに高めることが可能です。
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/ 大型化を実現したテクノロジー03 /
ユーザーの背面長に合わせて
カスタマイズ可能なバリスライド
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背面のストラップベルトをスライドさせることで、体格に応じて背面長を無段階で調整することが可能なシステムです。オレンジ色のハンドルを立てることで、細かく無段階で背面長を調整することできます。
フューチュラ エアトレックシリーズの
便利機能
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1
フロントオープニング
フロント側にレイアウトされたジッパーからメインの荷室にアクセスが可能。装備の出し入れの手間を軽減するシステムです。
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2
サイドベロウズポケット
行動中に脱ぎ着するアウターシェルやレインウエアなど、アイテムを一時的に収納できるスペースです。
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3
ストレッチフロントパネル
行動中に脱ぎ着するアウターシェルやレインウエアなど、アイテムを一時的に収納できるスペースです。
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4
ハイドレーションチューブ対応
本体内部に格納可能なハイドレーションパックからのチューブポートを設けています。
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5
ボトムアクセス
スリーピングバッグなどのバックパック下部に収納した装備の出し入れに便利な2気室構造です。
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6
アジャスタブルリッド
トップリッドの高さを伸長でき、メイン気室の容量をさらに10L分を増やすことができます。
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7
トップリッドポケット
ジッパーの下側の生地に高さを持たせることで、中の小物が不意に滑り落ちることを軽減します。
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8
ギアホルダーストラップ
スリーピングパッドなどを固定するためのホルダーストラップを備えています。
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9
サングラスホルダー
バックパックを下ろさずに一時的な収納ができるサングラスホルダーを装備しています。
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10
ヒップフィンポケット
スマートフォンサイズまでの小物アクセサリーの収納に便利なヒップフィンポケットです。
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11
トレッキングポールホルダー
下部のループと上部のストレッチコードを使用し、しっかりとポールを固定できます。
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12
レインカバー
標準装備の専用レインカバーを本体底部に内蔵しています。
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13
ヘルメットホルダー用ループ
別売のヘルメットホルダーを固定するためのループを4か所に設置しています。