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LOWA Footprints「足を快適に」をテーマにしたトレッキングモデル<カミーノEVO GT WXL>が登場

「足を快適に」をテーマにしたトレッキングモデル<カミーノEVO GT WXL>が登場

天気周期が春めいてきた今日この頃、新緑の季節に向けての登山プランを検討中ではないでしょうか。今回は2022年4月中旬、発売予定のトレッキングシリーズ、カミーノEVO GT WXLをご紹介します。

カミーノEVO GTは、アッパーにしなやかさと堅牢さを併せ持つテラケア®ヌバックレザーを採用したレザーブーツです。広い足幅のユーザーに向けた足型を採用のWXLモデルですが、黒を基調とし、オレンジを差し色に用いることでスタイリッシュな軽快さを感じさせるデザインとなっています。

テントやスリーピングバッグやパッド、こんろなどをパッキングしたバックパックを背負い、草木に覆われた森を抜けた先に、開放感のある稜線を歩きながら目にするマウンテンビューは、これからの季節の登山の醍醐味です。一方で、大きな装備を背負いながらの長時間歩行がもたらす足への負担は、皆さんの経験からも想像にたやすいかもしれません。登山靴選びには、しっかりとした機能が備わり、足への負担を軽減するようなモデルを選びたい、と考えていると思います。

ローバーが掲げる「Core Value」のひとつに”FIT & COMFORT (フィット感と快適性)”があります。
意図するところは、使用時期や用途・目的を考慮し、最適な構造・デザイン、素材を選定し、それらの持ち味を最大限に高める機能を登山靴に取り入れることにあります。その結果、得られる高いフィット感と快適性をユーザーに実感して頂くことにあります。

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例えば、シューレースを通すための金属製フックは、アッパー(甲部)と独立した別のパーツに取り付けられた構造です。シューレースを締めた時に、ユーザーの足の形を的確にとらえ、さらに歩行中の動きに合わせて追従することでプレッシャーポイントの発生しづらいLOWA FLEX(ローバーフレックス)機能となっています。こうした歩行時の骨や筋肉による微妙な動きを想定した独自の機能を数多く考え、足への負担を軽減させ、「足を快適に」することがローバーの大切にしているポイントです。

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そしてソールには、新しく開発された歩行性を重視したビブラムAPP トレイルⅡを採用しています。
イタリアのソール専業メーカー/Vibram社のアウトソールを採用。全体的に大き目のラグパターンを採用し、土や泥が詰まりにくくなっています。つま先部分と踵部分は、丸みのあるロッカー形状の仕上がりで、自然な足運びをサポートしています。また着地ポイントとなるかかと部分は、逆層のパターンを設けることで下り斜面において高いグリップ力を発揮します。
クッション性に重要なミッドソールに、着地時に最も衝撃を受けるかかと部分と指の付け根部分に柔らかなクッションレイヤー(オレンジ色)を入れています。ルート上の様々な路面コンディションに対して衝撃吸収性と安定感を両立しています。

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さらにかかとのホールド機能を向上させるアンクルパッチを装着しています。
整備された快適な樹林帯だけではなく、沢沿いの湿った登山道から岩や石が点在するガレ場などさまざまな地形が出現する縦走路では、足回りの保護からハイカットブーツが求められる傾向があります。その一方、ストレスなく足首を曲げることが可能なフレキシブルさも求められるところです。この動きを可能にするFLEX FIT(フレックスフィット)をさらに向上させるための存在です。
大きく屈曲させた際に甘くなりがちなかかと周りのホールド感を高め維持するに内蔵されたアンクルパッチは、急登を強いられる場面だけでなく足の複雑な動きの中で常に高いホールド力を維持します。

これから迎える新緑の季節に向けて、新たな1足を検討されている方の参考になりましたでしょうか。気になった方は、こちら<製品ページ>をご覧ください。細かいスペックなど掲載しています。