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P-157 インテグストーブ™ 新登場

スウェーデンのガス燃焼器具ブランド、PRIMUSが2024年10月1日に新発売する P-157 インテグストーブ™ は、レギュレーター機構を搭載した新設計のバルブを採用し、あらゆる環境下で安定した高性能と快適なユーザビリティを発揮するオールラウンドなハイエンド・シングルバーナーです。

レギュレーター機構内蔵の新型バルブ

北欧スウェーデンで130年以上にわたりリーディングブランドとしてガス燃焼器具の製造、販売を手掛けてきたPRIMUS社と、日本のパートナーであるイワタニが培ってきたレギュレーターの技術をアウトドア用こんろの小型バルブに搭載しました。

レギュレーター機構内蔵の新型バルブ
レギュレーター機構内蔵の新型バルブ

バルブを開いた際に噴出するガス圧に対して適正にアジャストされたスプリングがバルブ内のダイヤフラム (ゴム隔壁) を最適な位置に可動させることで内部Oリングがリアルタイムでガスの流量を調整。燃焼効率に寄与しない必要以上のガスを噴出させないよう働きます。

温暖な環境下などでガスカートリッジの内圧が高い状態ではガスの流量を抑制することで燃費と燃焼効率を最適化し、逆に寒冷時などガスの内圧が下がってきた際には十分なガスの流路を確保することで出力の低下を防ぐことができます。

レギュレーター効果による出力イメージ

高効率設計のバーナーヘッド

P-157 インテグストーブ™ では、高い燃焼効率が得られるようバーナーヘッドをゼロから再設計しました。

内傾させた炎

内傾させた炎
内傾させた炎

P-157 インテグストーブ™︎ の炎は、内側に向かって収束するように設計されています。これにより、鍋底にあたった炎が早期に外側へ跳ね返ってしまうのを防ぎ、炎と鍋底のコンタクトタイムを最大化することで炎がもつ熱エネルギーを効率よくクッカーに伝えることができます。

内傾した炎をつくりだすためのすり鉢状のバーナーヘッドは耐風性能も高く、フィールドの過酷な環境下でも安定した燃焼を維持します。

炎の温度を考慮したゴトクポジション

ガスバーナーは、バーナーヘッド上で二次的に大量の空気を取り込んで燃焼することで、青く力強い炎をつくりだします。このとき、炎の温度は均一ではなく、炎の中心部ほど温度は低く、逆に外縁部ほど温度の高い炎となっています。この特性を最大限に活用するべく、P-157 インテグストーブ™︎ では従来の製品よりも高い位置にゴトク面を設定し、炎の外縁部の最も温度が高い部分を効率的に鍋底に当てることができるデザインとなっています。

炎の温度を考慮したゴトク形状

標準装備の4本ゴトク

標準装備の4本ゴトク

P-157 インテグストーブ™ は、標準で安定感にすぐれる4本のゴトクを装備しています。

安定して調理をすることができ、収納時にはアームを折りたたんで一箇所にスライドさせることで、コンパクトに収納できます。

標準装備の4本ゴトク
標準装備の4本ゴトク

軽量かつ高性能なフラッグシップ・モデル

これだけの高性能化を果たしながら、P-157 インテグストーブ™ の重量は100gという軽さを実現しています。

細部にいたるまで軽量化を徹底し、ガス燃焼器具としての安全性やアウトドアギアとしての堅牢性は決して犠牲にしないその品質基準は、スウェーデンのPRIMUS社とイワタニ・プリムスの共同開発によって実現した、日本国内の製造工場の技術力あってこそです。ぜひ Made in Japan のクオリティをご体感ください。

軽量かつ高性能なフラッグシップ・モデル

フィールドでこそ機能する堅実なギアを

PRIMUSバーナーは、130年以上にわたりその時代の最先端を走る冒険家たちのアクティビティを支えてきました。その製品開発の理念には、常に “過酷なフィールドでこそ確実に機能するギアが必要である” という考え方が根底にあります。

P-157 インテグストーブ™ は、まさに “機能する” ことを最大限に追求した基本的な技術や構造を究極のレベルにまでブラッシュアップしたシングルバーナーの王道をいくプロダクトです。環境や用途を問わず、あらゆる冒険の相棒としてどんなときも必要な機能を発揮してくれる、ポケットサイズの小さな守護神です。

PRIMUSが満を持して発表する次世代バーナー “P-157 インテグストーブ™ ” 、是非お近くの販売店にてチェックしてみてください。

フィールドでこそ機能する堅実なギアを