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TB-71トーチバーナーをお使いのお客様へ
安全使用のためのお知らせ(注意喚起)

いつも当社製品をご利用くださりありがとうございます。
プリムス・TB-71トーチバーナー(型番:TB-71およびTB-71-N)をご利用のお客様に安全使用のお願いを行っております。
取扱説明書に沿ってのご利用をお願いします。
TB-71トーチバーナーにアウトドアガスを利用する場合は、斜め使用、逆さ使用はできません。
また、劣化、破損したOリングのまま使用するとガス漏れが発生し、燃焼の炎から引火して火災やヤケドの原因となります。
下記に注意事項を掲載しておりますので、ご確認をお願いいたします。

2018年11月19日
イワタニ・プリムス株式会社

TB-71トーチバーナー使用上の注意

◇TB-71トーチバーナー(型番:TB-71およびTB-71-N)とIP-250、IP-500、IP-110等のアウトドア用ガスカートリッジを接続して使用する場合は、必ず正立させた状態で使用してください。斜めにして使用するとノズルから液体のガス(液ガス)が出て、火口から赤やオレンジの大きな炎が上がります。トーチを斜めにしたり逆さにしたりしての作業にご利用の場合は、プリムス・トーチ専用ガス「TG-170」(ねじ込みタイプ)をご使用ください。TG-170は吸収体が内蔵されたガスカートリッジで、液ガスが出ない構造になっておりますので、TB-71トーチバーナーでも斜めや逆さでの使用が可能です。

TB-71トーチバーナー使用上の注意

TB-71トーチバーナー(型番:TB-71およびTB-71-N)とプリムス・アウトドアガスを使用するときは、斜めにしたり、逆さにしたりして使用しないでください。(写真は型番:TB-71のものです。)

TB-71トーチバーナー使用上の注意

アウトドア用ガスカートリッジを斜めや逆さにして使用するとガスカートリッジ内の液ガスが出て火口から大きな炎が出ます。

TB-71トーチバーナー使用上の注意

TB-71トーチバーナーで斜め、逆さ利用される際はTG-170トーチ専用ガスをご使用ください。
https://www.iwatani-primus.co.jp/products/primus/products/combustion-equipment/tg-170/

TB-71トーチバーナー火災事例と注意喚起

火災例

1997年から2004年に製造されていましたTB-71トーチバーナーにIP-250アウトドアガスを接続して燃焼させ、斜めにして使用したところ大きな炎が出た。台所のシンク内に置いたところ、シンクを焦がした(火災認定)。

◇プリムス・アウトドア用ガスカートリッジは屋外使用専用です。

◇アウトドア用ガスカートリッジは必ず正立させた状態でご使用下さい。

Oリングが劣化したガス器具は使用しない

警告イメージ

● 器具栓(バルブ部)内のOリングはガスを止める重要な部品です。時々点検し、切れ目があったり摩耗している場合は新しいものと交換してください。

こんな症状に注意!

なぜ?

ガスカートリッジと器具を接続する部分にはOリングと呼ばれるゴムパッキンが使用されています。ゴム製のOリングには、使用状況によって劣化する他に、年月が経過することでも劣化する消耗品です。Oリングが劣化したガス器具を使用すると、漏れ出したガスに引火して、やけどや火災、破裂などの事故につながる恐れがありますので、新しいOリングと交換をしてください。通常の場合は1~2年に一度を目安に交換をしてください。当社では全ての機種のOリングを交換部品としてご用意しておりますので、プリムス製品をお買い求めになった販売店もしくは当社へご相談下さい。

交換用Oリングの適合表は製品情報ページに掲載しておりますのでご覧ください。
https://www.iwatani-primus.co.jp/products/primus/safety/

Oリング

Oリングが劣化、破損していると、ガスカートリッジと器具の接続部からガスが漏れ、引火の危険があります。また、Oリングが劣化すると、取り付け取り外し時のガスの漏れが多くなります。さらに劣化が進んだり、破損したりすると、器具接続中にもガス漏れが発生します。器具とガスカートリッジの接続部からガス漏れが起こると引火し、大きな炎が出て火災やヤケドの原因となります。

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