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イワタニ・プリムス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長・千代田尚人)は、このたびプロ登山家・竹内洋岳氏(ハニーコミュニケーションズ所属、立正大学客員教授)とバックパックの世界的なブランド、ドイター(本社:ドイツ、輸入販売元:イワタニ・プリムス)の製品に関するアドバイザー契約を2022年3月1日に締結しました。
竹内氏は、登山家ラルフ・ドゥイモビッツ氏とゲルリンデ・カルテンブルンナー氏と共に8000m峰登山を行っていた頃にドイターと出会い、彼らからの薦めにより、2007年よりドイター・エクスペディションパックを使い始めました。その後、そのドイターのバックパックとともに、2012年5月26日に世界7位の高さを誇る標高8167mのダウラギリ登頂を果たし、日本人初の14座完全登頂の記録を成し遂げました。
竹内氏はこれまでもドイツ・ドイター社、イワタニ・プリムスと高所登山モデルの製品づくりの意見交換を行ってきましたが、本年、この8000m峰14座完全登頂から10周年を迎えることから、イワタニ・プリムスとアドバイザー契約の締結を行い、ドイター製品の開発等について、世界的な登山家の視点で商品化に向けたアドバイスを行うことになります。
ドイツ・ドイター社、イワタニ・プリムスは、今後も竹内氏のアドバイスを活かした製品開発を推進してまいります。
『これまで長い時間と数々の挑戦をともにしてきたドイターのバックパックが、これからも私のパートナーであることに感謝しております。 ドイターのバックパックと共に立った頂上の先には、必ず新たな頂を見つけてきました。その次の頂に向かって、これまでドイターとともに挑戦してきた歴史の先人たちの想い、受け継がれるドイター社のスピリットと共にこれからも私たちは新たな挑戦を続けていきます。』
竹内氏が2012年に8000m峰14座目となるダウラギリ峰登頂の際に使うバックパックを製作する際の資料。竹内氏からの製品改良のリクエストを受け、イワタニ・プリムスがドイツ・ドイター社に要請。ドイター社は、竹内氏の高所登山時に必要な機能の追加などの要望にもきめ細かく対応し、ダウラギリ登頂をサポートしました。
1995年のマカルー(8,463m)登頂を皮切りに、1996年には、エベレスト(8,848m)とK2(8,611m)の連続登頂に成功。アルパインスタイルも積極的に取り入れた速攻登山で、8,000m峰に挑み続け、2012年5月26日に14座目となるダウラギリ(8,167m)登頂に成功。日本人初、世界29人目となる8,000m峰14座完全登頂を果たす。現在は、未踏峰への挑戦を続ける傍ら、登山経験を生かし、野外教室や防災啓発などの社会貢献活動にも取り組んでいる。著書に『下山の哲学──登るために下る』『標高8,000メートルを生き抜く 登山の哲学』『頂きへ、そしてその先へ』など。
イワタニ・プリムス株式会社の竹内洋岳氏の紹介ページはこちらをご覧ください。
https://www.iwatani-primus.co.jp/adviser.html
(イワタニ・プリムスアンバサダー紹介ウェブサイト)
竹内洋岳氏については、こちらをご覧ください。
https://honeycom.co.jp/hirotaka-takeuchi/
(ハニーコミュニケーションズウェブサイト)
ドイター製品サイトについては下記をご覧ください。
https://www.iwatani-primus.co.jp/products/deuter/